冷たいものでキーーーンときたら・・・?

冷たいものでキーーーンときたら・・・?

こんにちは!!

花粉症が終わり、良い季節を楽しんでいる、院長の小泉です。

 

アイスクリームやかき氷を食べた時、キーーーンと歯が凍みる事はありませんか?

この歯が凍みてしまうこと。結構良くあることなんです。冷たい食べ物だけでなく、冬のお水でうがいをしたり、冷たい空気だけでも凍みる事もあります。

実は、歯が凍みる原因には様々な事が関わっています。中には歯を失ってしまうような怖いことも。

今回は、そんな歯が凍みてしまう事についてお話いたします。

 

1.歯が凍みてしまうのは、何故?

歯が凍みるのは、歯の中にある神経が関係しています。

歯の中にある神経を「歯髄(しずい)」と呼びます。歯の温度的な刺激は歯髄が司っています。

歯の中には歯髄から分かれている神経の枝が四方八方に広がっています。歯の外側に冷たい物などが触れ、神経の枝を刺激し、その刺激が歯髄に伝わって痛みとして感じていくのです。

したがって、虫歯などで歯髄を取ってしまった歯は、全く凍みることがありません。

 

2.歯が凍みてしまう原因とは?

歯が凍みてしまう原因には、いくつかあります。

① 虫歯

歯に虫歯が出来てしまうと、凍みるようになってきます。

虫歯が小さいうちは、そこまで凍みる感覚は出ません。しかし歯の中で虫歯が広がり、大きくなってくると凍みるようになってきます。虫歯が大きくなることで歯に穴が空き、内部の神経の枝に刺激が伝わるようになってしまうためです。

しっかり虫歯を治療し穴を塞げば、凍みる感覚は無くなっていきます。

 

 知覚過敏

虫歯ではないのに、歯が凍みてしまう。そんなこともあります。それが「知覚過敏」というものです。最近はテレビのCMなどでも、よく耳にしますね。

この知覚過敏にも原因がいくつかあります。

・くさび状欠損

くさび状欠損とは、歯の質が一部欠けてしまう事をいいます。歯と歯ぐきの境目の部分に多くあります。くさび状欠損になってしまうと、歯の内部が露出してしまい、凍みるようになってしまいます。

原因として、強い歯ブラシがあります。

硬い歯ブラシで強くブラッシングをしてしまうと、歯ブラシの毛先により歯が削れてしまうことがあります。

また、歯ぎしりをしてしまう方の場合、歯に過度の力が加わり、力に負けて歯が剥がれてしまい、くさび状欠損になってしまいます。

・噛み合わせ

歯は、意外と動きます。自分の気付かない程度に日々動いています。その動きの中でまれに噛み合わせが合わなくなり、歯に負担を掛ける事があります。

この噛み合わせからくる負担が、歯髄を過敏にしてしまい凍みやすくなってしまいます。

 

③ 歯周病

歯周病は、歯ぐきの病気です。歯ぐきに炎症が起こると、中にある骨が減ってしまい、歯ぐきも下がってしまいます。すると、歯の根の部分(歯根部)が露出してきます。

歯は、頭の部分(歯冠部)に比べ歯根部の方が刺激に弱い構造をしています。従って、歯周病により歯ぐきが下がってしまうと、歯も凍みるようになってしまいます。

 

3.どうしたら凍みなくなるのか?

上記のように、歯が凍みてしまう原因は様々です。その原因を見極めて、対処していきます。

虫歯に関しては、しっかり虫歯を取り除き詰め物をすることで、凍みる感覚は少なくなります。しかし、虫歯が大きく歯髄に近づいていた場合、詰め物をした後も凍みる感覚がしばらく続く場合があります。

知覚過敏に関しては、色々な方法で対処していきます。

① 知覚過敏用歯みがきペースト

市販されている歯みがきペーストの中に知覚過敏用として発売されているものがあります。このペーストを凍みる部分に使用することで、凍みにくくなってくることがあります。

② コーティング

凍みる部分に透明なコーティングを塗ることにより、凍みる感覚を抑えることが出来ます。しかし、強度的に強いものではないので、歯ブラシや歯ぎしりなので取れてしまうことがあります。

③ コンポジット・レジン

凍みる部分にコンポジット・レジンを詰めてカバーする方法もあります。コンポジット・レジンとは、小さい虫歯のときに詰める、白い樹脂のようなものです。コーティングよりは強度はありますが、やはり取れやすいものになります。

その他、歯周病や噛み合わせが原因で起こっている場合は、歯周治療や噛み合せの調整などが必要になってきます。

 

4.まとめ

歯の痛みの中で凍みる痛みというのは、なかなか厄介なものです。虫歯のように常にズキズキしたり、歯周病のように大きく腫れてしまったりせず、冷たい飲み物などでキーーーンと凍みて、すぐ治ってしまいます。そのため、意外と放置してしまうことが多いのです。

しかし、その裏には様々な原因が隠れており、放っておく事で重大な事態になってしまう可能性があります。

もし、少しでも気になったら、歯科医院で診てもらう事をおススメします。

 

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