歯の治療でアレルギーが出る!?

歯の治療でアレルギーが出る!?

こんにちは!!

最近、髪が伸びて、若干ボサボサな院長の小泉です。

そろそろ切りたいな・・・。

 

2月も半ばなのに暖かい日があり、ちょっと気になる季節になってきました。

何が気になるかって??

花粉です・・・。

私は重度の花粉症で、そろそろ症状も出始めてきました。辛い季節ですね。

花粉症はアレルギーの一種です。

花粉に身体が反応して、くしゃみや鼻水が出てきます。

アレルギーには、様々な物があります。甲殻類、そば、小麦、などなど・・・。

その中で意外と多いのが、金属アレルギー

この金属アレルギー、実は歯科の世界でも重要なんです。

今回は、金属アレルギーと歯の関係についてお話いたします。

 

1.金属アレルギーとは??

皆さんの周りにも、金属アレルギーの方はいらっしゃるのではないでしょうか?

金属のアクセサリーを付けていると、皮膚に湿疹が出来てしまう。そんなアレルギーです。

アレルギーとは、タンパク質によって起こります。金属を身に付けたとき、金属から出る金属イオンが身体のタンパク質と結合します。この変化したタンパク質が、アレルギーの原因となります。

 

2.金属アレルギーと歯科の関係

金属アレルギーが起こりやすい金属は、ニッケル・コバルト・クロムだと言われています。(人によっては、それ以外の金属でも起こることがあります)

これらの金属、歯科の治療でよく使用します。

虫歯を取り除いた後、装着する詰め物や被せる歯があります。保険診療の場合、金属の詰め物や被せる歯になります。

 金属の詰め物

 金属の被せ物

このとき使用する金属は合金で、様々な金属が混ざっています。

主成分は金と銀で、そのほかにアルミニウム、コバルト、スズ、鉄、 白金、パラジウム、マンガン、インジウム、イリジウム、カリウム、 クロム、ニッケル、亜鉛、銅、水銀などが含まれています。

したがって、金属アレルギーがある患者さんに金属の詰め物や被せ物を入れると、アレルギー症状が出てしまうことがあります。

 

3.金属アレルギーの方は、どうしたらいい?

金属アレルギーのある方に歯科用の金属を使用することは、好ましくありません。

では、虫歯になった時、どうしたらいいのでしょうか??

歯科用の金属を使わずに、詰め物や被せ物を作ることが出来ます!!

・詰め物の場合

 セラミック

セラミックとは、陶材のことです。陶材の原料は主に石材を使用しており、アレルギーが出にくい材料です。

強度も強く、白いので目立ちません。

② ゴールド

金は、比較的アレルギーの出にくい金属です。したがって、金属アレルギーのある方に、おススメします。

・被せ物の場合

① ジルコニアクラウン

ジルコニアとは、人工ダイヤモンドのことです。主成分は炭素なので、アレルギーは出にくくなります。

また、強度も強く、色調もキレイに出すことが出来ます。

② CAD/CAMクラウン

これは、ハイブリッドセラミックという材料を使用した被せ物です。セラミックとプラスチックを混ぜたようなものになります。

ジルコニアに比べると強度は落ちますが、白くキレイな被せ物になります。もちろん金属アレルギーも出にくいです。

この歯は保険診療内で作製できます。通常は小臼歯と呼ばれる前から4~5番目の歯が適用でした。

現在は、皮膚科の医院で金属アレルギーだという診断があれば、前から6番目の歯まで適用になりました。

 

4.まとめ

金属アレルギーは、意外と分かりにくいアレルギーです。

検査の1つにパッチテストがあります。金属のシールを皮膚に張り、アレルギーが出るかを調べるというものです。

しかし、アレルギーの原因はタンパク質のため、パッチテストでも判定しづらいこともあるようです。

もし、ご自身に手足の皮膚炎やお口の粘膜に違和感があるようでしたら、アレルギーかもしれません。

一度、ご相談頂けたらと思います。

 

実は私、カニアレルギーもあるんです。カニは大好きなのに食べることが出来ない・・・。悲しい・・・。

 

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